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2018年09月03日

やってもうた・・・。後戻りできないヘッドライト磨きの明暗

ヘッドライトの黄ばみ

こんにちはコダマックスです。

 

これだけ情報過多になるといったいどれが真実なのかが分からなくなると思います。

そして常に新しいものが出ては消えという中でユーザーが求めるものって何だろうね。

安くというのが前提だと思いますが、

そこそこになればいいの?

今よりマシになればいいの?



ピカールはちゃんとピカールとして存在を確立する用途があると思います(^^;)

よーく考えてみるとね。

商品とは文字通り、『商いの品』。

売れてなんぼ。売るための品であり、売れることで売り上げになる店舗側のアイテムでしかない。

そこには購買意欲を刺激する仕掛けが満載。

そこで問われるのが購入側の目利きですよね。

目利きができる人は品物の優劣ではなくその後、自分にもたらす利害が判断できるかどうかですよね。

そこそこの商品を購入して時間を作り時間を費やす・・・。

 

こうはなりたくないなと、思っても結果的に認めたくない胸に突き刺さる格言



安物買いの銭失い。

グサッと来る人もいますよね(^^;)

これは、ボクも消費者側だった時にやっていたことなんだけど。

すごく無駄なことをしてたな・・・と。

 

全てにおいて、その道に精通しているものにはかなわないんだと痛感。

餅は餅屋ですね。

結局ね、『器用じゃないんでこの手のはダメなんですよ。』って言ってる人のほうが

手が加えられてないから施工しやすく結果が良いほうに出ることはよくあります。

 

で、今回取り上げるのは表題どおり『明暗』です。

アウディA3

年代は違えどこの2台は皆さんの参考になることでしょう。



ドイツ車によく見られる劣化状態、細かい粗目が全体に。



ザラザラ感がクリア感を損ねます。



拡大して見ればやっぱりこんな感じ

施工していくわけですが、今まで磨いたりしたこともないので初めてのライト磨き



 

 

 

かたや、もう1台は少し年式も新しくなった同じA3

 

どーしちゃったの、コレ????(^^;)



もはやここだけ見てA3と判断できる人はすごい



なぜこうなったかというと、症状は最初のクルマのような細かいヒビ割れのようになったり段ができて剥がれてくるようになるんですね。

 

そこでオーナーさん、こう考えたわけです、あかぎれの手にニベアを塗り込むように潤いを与えちゃえばいいのではないか・・・てきな(^^;)

でも、それだけでは照りがなくなってしまう・・・。

光沢を求めてひらめいた!



ニスがいいかも!、いやもっと・・・そうだラッカーにしよう!

そんで、こんな感じのヤツが登場



しかも、まさかのハケ塗りで(^^;)

 

ご想像の通りの出来栄えになるわけで。

あまりにもヤバいのでペーパーでこすったけど時すでに遅し、

今度は写真のように白くかすれてギブアップの緊急搬送(^^;)

やばいよやばいよ~



 

一方、

そんな面倒なことしたくありませんという最初のA3オーナーさんは

普段は車をイジることをほとんどしないので、ネット検索してウチに依頼。

 

待合室で1時間ちょっとテレビや雑誌で待機。

ビカっ!



 

ビカ!ビカ!☆彡

年式を感じさせない透明感が待っていました。



 

クルマの価値を上げる上手な時間の使い方だったのではないでしょうか。

たかがヘッドライト磨き、されどヘッドライト磨き、奥は深いんです。



 

そして、ラッカー仕様のA3はどうなったかというとですね・・・(^^;)

削る。

とにかく削る、ひたすら削る

((+_+))

延々と・・・。

 

ボクがギブアップしました(^^;)



ムリ。厚いハケ塗りラッカーは取りきれない(>_<)



なんとかここまでにはなりましたが



とりあえず光量は確保したかったので車検は大丈夫そうです(#^.^#)



ブログ掲載のことも承諾いただきましたのでこれを見て反面教師にされる方もいると思いますので

勇気を持ってハケ塗りにチャレンジしたオーナーさんに拍手をお送りください(^^)/

 

コダマックス

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